温泉のご案内

温泉には温泉法上2つの定義があり25℃以上もしくは規定の物質を1種類含んでいるものとされ、温度によって高温泉、温泉、低温泉、冷鉱泉とに分類されます。温泉の湧出時のph値は、1~14まであり、中性が7です。7より小さいと酸性、大きいとアルカリ性に分類されます。全国的には中性から弱アルカリ性が多いという分布になっております。

 

温泉とは

温泉色について

色の違いは物質によって変わり、硫黄泉や酸性は白濁、灰色は火山灰や泥、赤茶けた色は鉄、緑は緑盤、茶や茶褐色は硫化鉄やマンガンとなります。

 

 



源泉名:混合泉

混合泉について

シャボテン公園分譲地内の3ヶ所から源泉を汲みあげ、1ヶ所に集中させ、各家庭へ給湯しております。

泉    質 アルカリ性単純温泉 (低張性・アルカリ性・温泉)
特    徴

癖がなく肌触りが柔らかくて刺激が少なく、また肌の角質をとる美肌効果があります。

泉    温 36.8℃ (源泉3本平均)
湧  出  量 毎分150ℓ
温泉加熱方式 集中加熱方式 (摂氏45℃以上)
知覚的試験 殆ど無色透明、無味、無臭、ガス発生無し
水素イオン濃度
 (pH値)
8.6
分 析 機 関 (財)静岡県生活科学検査センター
可燃性ガスについて 平成19年6月に東京都渋谷区で発生した可燃性ガスによる温泉施設爆発事故により調査をした所、伊豆半島の源泉からは現在まで可燃性ガスの発生報告は無く、平成20年8月1日温泉法改正により可燃性ガスの測定が必要になり、調査の結果、可燃性ガスは含まれておりませんでした。
禁 忌 症
急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・悪性腫瘍・重い心臓病・心臓病(高温浴(42℃以上)の場合)・呼吸不全・腎不全・出血性疾患・高度の貧血・高度の動脈硬化症(高温浴の場合)・高血圧症(高温浴の場合)・その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
適 応 症
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進